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物が食べにくい症状がある病気

物が食べにくいと感じたら、念のため病気の症状のひとつでないか疑ってみることも必要です。

むせる・食べ物が飲み込みにくい⇒ギランバレー症候群

食べ物が飲み込みにくかったり、メンがうまく啜れない、むせる等の症状の後、手先や足先が急に動かなくなります。

ギランバレー症候群は片側だけに麻痺の出る脳卒中とは違い、両手両足に麻痺が出ます。

2〜3日で動かない部分が段々と、体の中央部に向かって進行していき、ひどいときには、そのまま呼吸筋まで麻痺し自分で呼吸できなくなったりすることもあります。

発症と同時に、感覚も麻痺してしまう場合もあるようです。
発症から2週間くらいでピークをむかえ、その後体の中央部から動かせるようになってきます。

病状の回復にかかる期間も個人によってまちまちで、1ヶ月ぐらいで完治する人もいれば、1年以上経ってもなかなか回復せず、足や手に動かせない部分が残ってしまう場合もあります。

神経内科系の病気の中では、珍しく完治しやすい病気だと言われていて、ポリオが自然発生しなくなった先進国においては、脳卒中を除けば、急に手足が動かなくなる病気の原因としてはギランバレー症候群がもっとも多いことが知られています。

発症率は、人口10万人あたり年間約2人発症し、日本では少なくとも年間2,000人以上発症していることが推定されており、難病(特定疾患)の中ではそれほど稀な病気ではありません。

傾向としては女性よりも男性の方がかかりやすく、赤ちゃんからお年寄りまで、どの年齢層にも発病しうる病気です。

風邪を引いた後やひどい下痢の後1〜3週で手足の力が入り難くなった場合や物が食べにくい症状がある時は、放置しておかないで,必ず専門医のいる病院を受診しましょう。
kentaurosukun * 本当は怖い家庭の医学 * 10:04 * - * - * pookmark
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